Vol.2 『ロシア絵画展情報』

【2018.11.9】

今年の秋から冬にかけて、東京では2つのロシア絵画展を楽しむことができます。

まず、現在東京富士美術館で開催中の「国立ロシア美術館所蔵 ロシア絵画の至宝展 夢、希望、愛―アイヴァゾフスキーからレーピンまで」、そして11月23日からBunkamura ザ・ミュージアムで開催される「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティックロシア」です。

前者の国立ロシア美術館はサンクトペテルブルグにあり、後者の国立トレチャコフ美術館はモスクワにありますが、いずれもロシアを代表する偉大な美術館です。
同時期に日本国内でこの二大都市の美術を鑑賞できる機会は、大変貴重であると感じます。

各絵画展へのリンクは下記です。

国立ロシア美術館所蔵 ロシア絵画の至宝展 夢、希望、愛―アイヴァゾフスキーからレーピンまで」

「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティックロシア」

ロシアに留学していた頃は、何度も両美術館を訪れ、ロシア美術の持つ圧倒的な力に魅了されていました。
当オフィスでは、これまでに日本国内でのロシア関連美術館展の図録の翻訳や、ロシア人スタッフのアテンド等のご依頼をお受けしております。

また、ロシア語をある程度読むことができてロシアの画家に興味をお持ちの方を対象に、「ロシア語でロシア人画家について読む」といったレッスンを実施することも可能ですので、ご関心がございましたらお気軽にお問い合わせください。

その際の教材としては、「100 русских художников(100人のロシア人画家)」を用いております。(下記画像が教材の表紙です)